話題の映えスポット!真っ白な世界!!済渡寺の「千本鳥居」

アジサイの咲くお寺として有名な、新見市法曹の「済渡寺」に白い「千本鳥居」がお目見えして、話題のスポットになっています。訪れた6月24日は、ちょうどアジサイも見頃で、快晴の青空に真っ白な鳥居と、ブルーのアジサイが映えていました。
掲載日:2021年06月29日
  • ライター:高杉郁子
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「千本鳥居」の済渡寺

アジサイの咲くお寺として有名な済渡寺に、真っ白な「千本鳥居」がお目見えして、人気のスポットになっています。空海(弘法大師)が建てたとされる済渡寺には、平安時代、空海と共に唐から日本に渡り、「法曽焼」のもとになる陶器製造技術をもたらしたとされる白龍にちなんで鳥居の色が白色になっています。先代のご住職様が、たくさんの人が白龍のことを知ってほしい、お参りして欲しいと願い、私財をなげうって「千本鳥居」を作られたそうです。残念ながら、「千本鳥居」は、2021年5月に完成しましたが、先代のご住職様は、完成を見ることなく3月にお亡くなりになられたそうです。現在、たくさんの人が訪れる人気のスポットになり、先代のご住職様の想いを奥様が引き継がれています。

白い鳥居に桃!!

白い鳥居をよく見ると、なんと「桃」です!白龍が唐から桃の木を寺に持ち込んだとの言い伝えから、鳥居の上部に桃の彫刻が施されています。

眩しいくらいのレフ版効果!!

吸い込まれそうなくらいに真っ白なトンネルのようで、眩しいくらいのレフ版効果です。

アジサイが見頃でした

白い鳥居の山側は、ブルーのアジサイがたくさん咲いていて、白い鳥居に映えていました。とてもきれいな声のウグイスがたくさん鳴いていて、歩きながら、アジサイとウグイスの歌声に癒されました。6月中旬には、花菖蒲もきれいだったそうです。

ブルーの山アジサイ

山際には、たくさんのブルーのアジサイが咲いています。「マムシにご注意」の看板が立っているので、草むらには入らずに撮影しました。
たくさんのアジサイは、約1万1000株あるそうですが、30年前に、1100株ずつ10年かけて植えられたそうです。山の栄養分で生き生きとしてきれいなあじさいですが、花摘みのお手入れは、奥様がおひとりでされていて、8月から始めて、11月までかかるそうです。きれいに咲かせるためのお手入れが、大変な作業になっているそうです。

78基の「千本鳥居」

鳥居の数は、78基です。「なんで千本鳥居なんですか?」伺ったところ、「千本とは、数が多いということ」とのことでした。なるほど~。
ちなみに真っ白な鳥居には、はっきりとした色のお洋服が映えますよ~。

白龍殿

白龍のお墓の前の白龍殿でお参りをして、おみくじを買いました。

子安観音

白龍が唐から持ち込んだとされている桃の木は、1つの花から2つの実をつけたそうです。梅ではたまに見られることだそうですが、桃では全国的にも珍しいそうです。樹齢が古くなり、株分けしたところ、新樹も同じく1つの花から2つの実をつけたそうです。そのため、「夫婦桃」と言われ、子宝の神様として慕われているそうです。白龍殿のすぐ横に祀られています。

本堂

本堂では、ご祈祷も行われています。本堂敷地内の石塔には、空海(弘法大師)ゆかりの7不思議が石塔の裏に書かれてあります。回って見て、ひとつひとつ探してみてくださいね。
 

石造美術の守恩塔

新見市重要文化財である石塔。下位の部分が守恩塔で、基礎に刻まれた年号が大変珍しいとされています。

ガクアジサイも咲いていました

ブルーのアジサイがたくさん咲く中で、ピンクのガクアジサイも咲いていました。

仁王門

「千本鳥居」の手前にある仁王門は、春になると、枝垂れ桜が咲き、満月の夜は風情があるそうです。

赤いお堂と鳥居が映える

睡蓮の池の中に建つお堂と鳥居が、新緑と映えていました。

睡蓮

ため池には黄色の睡蓮が咲いていました。

ブルーのアジサイが道沿いにも咲いています

駐車場までの道のりにも、きれいなブルーのアジサイ、ガクアジサイが咲いています。
国道180号線から済渡寺までの山道は、車一台しか通れない道もありましたので、車のすれ違いにお気をつけてお出かけください。
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