岡山駅発、津山の城下町をぶらり散策 日帰りコース
- 所要時間: 1日コース
- 主な移動手段: 公共交通機関
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1
岡山駅
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関東・関西方面、四国方面、九州方面から新幹線や電車で1本。アクセスのよいJR岡山駅です。
ここから、津山へ向けて出発しましょう。
約1時間29分
2
津山駅
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JR津山駅から出発するバスで津山城を目指します。
徒歩でも行くことができます。(約30分)
約18分
3
津山城(鶴山公園)
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「日本100名城」「日本さくら名所100選」に選ばれている津山市のシンボル。本能寺の変で討死にした森蘭丸の弟森忠政が1616年に築いた平山城です。明治の廃城令で、建造物は取り壊されてしまいましたが、築城400年の記念事業として2005年に備中櫓(びっちゅうやぐら)が復元しました。重厚な石垣の最上段からは津山の町並みを一望でき、城主気分を味わえます。また、春には約1,000本の桜が咲き誇り、県内でも1,2を争う桜の名所として知られているほか、藤、ツツジ、紫陽花といった季節の花や紅葉も楽しめます。
約15分
4
城東町並み(重要伝統的建造物群保存地区)
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城下町津山の東側に位置する旧出雲街道に面した旧城下町「城東町並み保存地区」。かつては商人や職人の家が並んでいた町人町で、間口が15間半にも及ぶ長大な造り酒屋や屋根に煙突出しをあげた鍛冶屋、袖壁(そでかべ)や虫籠窓(むしかごまど)など、当時の面影をそのまま残した建物が連なっています。また、鈎手(かぎのて)状に曲がった道や一つ一つ名前の付いた小さな路地にも、城下町の名残が感じられます。2013年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
約4分
5
旧苅田家住宅
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「城東町並み保存地区」の中でも最大規模の町家です。造り酒屋の建造物群を完全に残しており、津山城下町の酒蔵の中で、唯一現存する貴重な遺構です。2016年に国の重要文化財に指定されました。
約3分
6
作州城東屋敷
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城東町並み保存地区にある作州城東屋敷は、町家跡地に建ち、明治8年以降小学校や岡山県津山工芸専門学校など城東の教育の場として利用されてきました。1993年より作州城東屋敷として、整備し活用されることになりました。2023年に鉄道模型やジオラマを展示するスポットとしてオープンしました。津山の町並みを模したジオラマ鉄道を走らせるほか、鉄道模型走行体験やジオラマ製作教室などイベントを開催しています。
約5分
7
箕作阮甫旧宅
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21歳で津山藩医となり、後に江戸に出て活躍した幕末の洋学者、箕作阮甫(みつくりげんぽ)の生まれ育った家です。箕作阮甫の旧宅は、江戸時代の姿をよく留めているとして国の重要指定史跡となり、当時の町家がそのままの雰囲気で解体復元されています。
約1分
8
津山洋学資料館
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幕末~明治初期にかけて優れた洋学者を輩出した津山藩。「津山洋学資料館」には、西洋の内科医学を初めて国内に紹介した宇田川玄随(うだがわげんずい)や、幕末の対米露交渉に活躍した箕作阮甫(みつくりげんぽ)などの資料が展示されています。常設室は大きく3つの部屋に分かれていて、時代を追って津山の洋学を理解できると共に、テーマによって内装が一変し、訪れる人を引き付けます。日本初の翻訳医学書「解体新書」の初版本のほか、目を見張るほど精巧な木の骨格標本(レプリカ)など、貴重な資料も展示。調度品の椅子なども特注で、デザイン性が非常に高いものです。
約1分
9
和蘭堂(城東観光案内所)
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「津山洋学資料館」の敷地内にある観光案内所兼カフェ。津山のお菓子や民芸品などの土産物販売をはじめ、観光パンフレットの配布や城東地区の観光案内、レンタルサイクルや電動アシスト自転車の貸し出しも行っています。また、店内では自家焙煎のオーガニック珈琲や本格的な抹茶などの飲み物を、オランダ伝統のお菓子オランダワッフルと一緒に味わえます。コーヒー味のソフトクリームや金箔の乗ったソフトクリームもあり、テイクアウト可能なので町を歩きながら楽しむことができます。
約1分
10
城東むかし町家(旧梶村家住宅)
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「城東町並み保存地区」にある、城下町津山の歴史を体験できるスポット。江戸時代、津山を代表する商家だった旧梶村邸を、無料で見学することができます。母家は江戸末期、西側の部屋は明治時代、北側の2階建てと洋館は大正時代、蔵と茶屋は昭和初期と、異なる時代の建築が見られ、当時の生活様式に対応した造りが保存されています。また、庭園は登録記念物に指定されており、季節によって違う表情を見ることができます。
約10分
11
PORT ART&DESIGN TSUYAMA
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「城東町並み保存地区」を東に抜けた先にある「PORT ART&DESIGN TSUYAMA」は、木造の本館、石造りの金庫棟、赤レンガの倉庫棟などで構成される和洋折衷の建物で、大正浪漫期の華やかな面影を残しています。1920年に銀行として建てられ約半世紀活躍た後は、「津山洋学資料館」として使用されてました。現在では、芸術文化の創造・発信拠点として、企画展やワークショップ、アートイベント等が定期的に開催されています。また、コーヒースタンドも併設しており、中庭や本館で自由に飲むことができます。
約6分
12
津山駅
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車窓から見る景色を楽しみながら、岡山駅へ向かいましょう。
約1時間26分
13
岡山駅
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ゆったりと城下町を散策する非日常体験はいかがでしたか。
ぜひほかのコースも巡ってみてください。
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