ピッツェリアにバイキング、古民家カフェも!吉備中央町で行きたいランチスポット

岡山県の真ん中に位置し、“岡山のへそ”とも呼ばれる吉備中央町。岡山市や倉敷市、津山市や真庭市、高梁市など近隣市町からのアクセスもよく、滝や渓谷、温泉など自然たっぷりの環境は休日のドライブ先としてもおすすめです。そんなおでかけ時に欠かせないのがグルメ情報。今回は、好みや気分に合わせて行ける吉備中央町のおすすめランチスポット3軒をご紹介。
掲載日:2024年09月25日
  • ライター:おか旅編集部
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1.薪窯で焼く本格ナポリピッツァ専門店「アラビアータ・マンマ」

吉備中央町 加茂川庁舎のすぐ近くにある「アラビアータ・マンマ」はナポリピッツァ専門店。本場イタリア産の食材で作るピッツァが味わえます。ナポリピッツァの代表ともいえるマルゲリータをはじめ、唐辛子オイルの効いたピッツァ・アラビアータ、4種のチーズが楽しめるクアトロ・フォルマッジなど、8種類のレギュラーメニューに加え、季節やイベントにあわせて登場するものもあるそう。写真は「マルゲリータ(1,540円)」と、生クリームに玉ねぎ、ベーコン、卵にモッツァレラチーズがのった「モンテビアンコ(1,760円)」。コーヒーをはじめ、リモナータやビオコーラ、ビールもイタリア産です。
イタリア産の粉を使った生地は、気温や湿度など季節によって状態を見極めながら自家発酵させたもの。注文を受けてから職人が手で延ばし、ソースの上に具材をトッピング、オリーブオイルをかけて窯の中へ。短時間高温で焼かれた、ふっくら芳ばしい生地にとろけるチーズ! あっという間に美味しそうなピッツァができ上がります。
ナポリピッツァは「生地を楽しむ」と言われる食べ物。ふっくらと膨らんだ“ふち”のおいしさも特徴です。ソースや具材がのっていない、このふちの部分こそ、粉自体の風味がしっかりと分かる部分。最後の一口まで余すところなく味わいたい逸品です。
板張りの床や天井に、手塗りの壁、落ち着いた色合いの照明が灯された店内は、ほとんど全ての席から厨房の窯が望めます。手作りのオブジェやイタリアを感じさせる絵なども壁に飾られ、あたたかな雰囲気の中で食事が楽しめます。
【アラビアータ・マンマ】
所在地:岡山県加賀郡吉備中央町下加茂1074-4
TEL:0867-34-9033
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)
定休日:月・火曜日
駐車場:あり

2.旬と手作りにこだわったバイキング「吉備高原レストラン GOTTOH ~ごっつぉう~」

日本を代表する建築家・黒川紀章氏が設計した吉備中央町のシンボル的スポット「きびプラザ」内にあるレストランでは、安心安全な岡山県産食材と手作りにこだわったバイキング(平日1,500円/土・日曜日、祝日1,700円/小学生900円/幼児無料)が楽しめます。品数は毎日15品以上。選ぶ楽しみに加え、自分でおにぎりを作ったり、鰹節を削ったり、体験できる面白さも。秋にはりんごを使ったソースで食べるグリルチキンや秋鮭のフライ、冬にはおでんや豆乳鍋といったメニューも登場し、季節感も大切にした料理が評判です。
特に人気なのは、甘めの自家製タルタルソースと相性抜群のチキン南蛮や、オイスターソースや黒糖で下味を付けた唐揚げ、スパイス香るカレーなど。他にも出汁巻き卵やパスタ、麻婆豆腐など、和洋中とバラエティ豊かです。季節ごとにラインナップも変わり、何度行っても飽きません。
サラダコーナーには、和風やゴマといった定番に、レモンやトマト、ほうれん草入りシーザードレッシングなど季節ものを含めた全8種類の自家製ドレッシングが。さらに、好みのナムルやキムチをトッピングして自分だけのオリジナルが作れるピビンバコーナー。ゼリーや焼菓子、わらびもちや豆乳ぜんざい、季節のくだものが並ぶデザートコーナーなど、メインの料理以外にも、食べたいもの気になるものが多くて迷います。
ナチュラルで落ち着いた雰囲気の店内は全76席。各テーブルの間や通路が広く取られているので、席を立ったり、料理を持って歩いたりするのもスムーズです。
【吉備高原レストラン GOTTOH ~ごっつぉう~】
所在地:岡山県加賀郡吉備中央町吉川4860-6 きびプラザ 吉備高原リゾートホテル2階
TEL:0866-56-7170
営業時間:ランチタイム11:00〜15:00(L.O.14:00)、ディナータイム(予約制)17:30~21:00
※ランチは平日予約OK
定休日:不定休
駐車場:あり

3.スイーツも気になる! 自然に囲まれたほっこり古民家「cafe池ノ上」

「道の駅 かもがわ円城」から車で約5分。棚田を見渡す場所にある古民家カフェのランチは常時3種類ほどが用意され、どれも1,100円(平日はドリンク付き)。定番人気は「吉備高原どりの塩麹からあげ」。塩麹に漬け込まれた鶏肉はしっかりと味が沁み込んでいてジューシーです。お米は円城産、味噌は手作り。ほかにも猪肉のコロッケや吉備中央町産のキャベツのメンチカツ、春には筍のガパオライスなど、地元の旬の食材がふんだんに取り入れられたランチが楽しめます。
不定期で登場するというパスタ。この日はかぼちゃのクリームパスタでした。運ばれてきた瞬間に鼻をくすぐるガーリックの香り。まろやかな甘さの吉備中央町産のかぼちゃクリームと厚切りベーコン、カルボナーラのような濃厚さにハマります。
自家製のスイーツもおすすめ。「ラム酒香るバスク風チーズケーキ(500円)」のほか、ガトーショコラや季節のタルト、パフェなどメニュー豊富です。食後に追加オーダーして、カフェタイムを楽しむ人も多いそう。また、自家栽培の黒豆きなこ、無農薬オレンジなどを使ったパウンドケーキやクッキーも人気で、購入のみもOKです。※ドリンク、焼菓子はテイクアウト可。
2023年3月にオープンした「cafe池ノ上」は築100年以上の古民家。国道429号線沿いの看板を目印に、「足王大権現」のお堂を目指して進むとたどり着きます。店内は縁側のあるお座敷で、昔からこの家にあったという机や棚などの調度品が懐かしい雰囲気。レトロな扇風機も現役でした。座卓のほか、テーブル席もあります。
【cafe池ノ上】
所在地:岡山県加賀郡吉備中央町上田東1355
TEL:080-8523-2626
営業時間:11:00〜17:00(L.O.16:30 )※ランチは~14:00
定休日:火・金曜日  ※臨時休業、冬期休業あり(詳細はInstagramで発信)
駐車場:あり
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