「アウトドアヴィレッジやかげ」オープン。イタリアンカフェやモンベル直営店も!(矢掛町)
岡山県矢掛町は江戸時代の宿場町の面影が残る観光地。その宿場町エリアから小田川を挟んだ対岸に、2026年4月28日「アウトドアヴィレッジやかげ」がオープンしました。
矢掛町が主体となり岡山県と協力して誕生した新スポットは、アウトドアグッズを手掛ける日本のブランド「モンベル」や「JA晴れの国岡山」も加わった、今までにないかたちの「大型アウトドア複合施設」。新たなアウトドアの情報発信基地として、オープン以来多くのお客様が訪れています。今回は、そんな「アウトドアヴィレッジやかげ」を訪ねてきました。こちらでできる体験やショップ、グルメ情報などをご紹介します。
- ライター
- 曲輪衆◎たけ
- 掲載日
- 2026年6月22日
目次
「アウトドアヴィレッジやかげ」ってどんなところ?
「アウトドアヴィレッジやかげ」ではモンベルの西日本最大級の直営店で買い物をしたり、ユニットキャンプサイト、カヤック・サイクリング・ボルダリングなどのアウトドア体験ができるほか、地元矢掛産のイタリア野菜を使ったカフェレストランで食事も楽しめます。また、目の前の親水公園では水遊びもOK!買い物・食事・アクティビティと、アウトドアに馴染みのない人や家族連れでも利用しやすい施設です。徒歩圏内の矢掛宿の観光と組み合わせて、自然とレジャーを気軽に満喫できる新観光スポットです。
ビジターセンター
1階にあるビジターセンターは「アウトドアヴィレッジやかげ」の総合受付です。こちらでは矢掛町の情報発信をはじめ、施設内で利用できるユニットキャンプサイトや水上アクティビティ、クライミングナピクルの利用受付、テント・たき火台・自転車(E-bike)などのレンタル、屋上デッキ、調理室、会議室の貸出受付を行っています。
ユニットキャンプサイト
こちらのキャンプサイトは普通のキャンプ場とはかなり違っていて、「超快適型キャンプ(ほぼグランピング寄り)」が特徴です。一般的な“何もない区画”とは違い、各サイトには小さな設備棟(ユニットハウス)が付いています。ハウス内には専用のウォシュレットトイレ、温水シャワー、シンク(お湯OK)、冷蔵庫、電源コンセントがあります。テントスペースにはウッドチップが敷かれており、柔らかくてテントも土で汚れません。さらにテーブルとチェア(4人分)、専用タープ付きのダイニングスペースがあり、初心者の方でも安心してキャンプができます。専用のトイレがあるため、特に小さなお子様連れのご家族には便利で安心できるサイトです。
カヤック・サイクリング・クライミングピナクル(ボルダリング)体験
「アウトドアヴィレッジやかげ」では様々なアウトドア体験が出来ます。「興味はあるけれど…」「これから始めてみたいな」と思っている方に最適です。用品は全てレンタルできるので、道具がなくても大丈夫。専門のスタッフが常駐しており、全く経験がない方でも安心して挑戦できます。体験したい方はビジターセンターで受付を。実は取材当日、カヤック体験をしたかったのですが天気の都合で断念。かわりに室内でクライミングピナクル(ボルダリング)を体験してきました。ボルダリングは初だったのですが、スタッフの方が丁寧に教えてくださり安心でした。ハマリそうです!それくらい楽しい体験でした。次回は天気の良い日にカヤックを体験したいと思います。
愛犬と一緒に楽しめる
愛犬家にとっても、ここは嬉しい施設。前述のユニットキャンプサイトも愛犬と宿泊が出来ます。また、誰でも無料で利用できるドックパークも完備されていて、小型~中型犬の利用が可能です。飼い主さんにとって嬉しい日除けテントとドックアンカーのついたベンチもあります。さらに入口を入ると排泄用の施設やシャワーなども完備されています。モンベル店舗内も、抱っこするかカートに乗っていれば入店できますし、レストランもドックフックの付いているテラス席ではワンちゃんと一緒に食事が楽しめます。
親水公園で水遊び
前を流れる小田川の河川敷には、岡山県によって親水公園が整備されました。川沿いの遊歩道や広場では、ワンちゃんとお散歩する方の姿も。水深の浅い流れのゆるやかなエリアを飛石で囲い、岸から川の中へ行けるようになっています。これからの暑い季節、子どもの水遊びには最適ですね。飛石内の水のなかに入り、全身びしょ濡れになって遊ぶ子ども達もいました。
中四国最大級のモンベル直営店「モンベル矢掛店」
「アウトドアヴィレッジやかげ」には、中四国最大級のモンベル直営店がテナントとして入っています。モンベルは機能性とファッション性、さらに耐久性を持ち合わせたアウトドアグッズにとても定評のある国産ブランド。店内には登山・ハイキング用品、キャンプ用品、サイクリング用品、カヤック・SUP用品、クライミング用品、各種アパレルなど、数多くの商品が並んでいます。
筆者は山城ヘよく登るのですが、「藪こぎしても破れない、かつ大きな地図を入れられるフック付きのポケットのある頑丈なレインウエアなんてありますか?」と尋ねると、目的にあった商品を勧めてくださいました!松永店長にお話をお聞きすると、「お客様の目的や予算にあった最適な商品をお勧め出来ますので、ご来店の時にはぜひスタッフへお声掛けいただければと思います。どんなことでもご相談ください」とのこと。アウトドア初心者のとても強い味方になってくれるでしょう。
地元JAが手掛けるイタリアンカフェ
施設内には、JA晴れの国岡山が運営するイタリアンカフェ「Caffe dell’Orto(カフェ デル オルト)」もあります。店名はイタリア語で「畑の中のカフェ」という意味。「地元矢掛産のイタリア野菜や肉・魚・果物を使用したイタリア仕込みで本格的なイタリア家庭料理」をコンセプトにしているお店です。オープン以来ランチタイムはウェイティングがかかるほど賑わっているそう。ランチではミネストローネと前菜(3種の野菜料理)がセットになった、メインの4種類のパスタかピンサ(ピザ)が選べるランチが人気です。モーニング営業ではイタリアパン、ディナーではラザニア、またデザートのパンナコッタやティラミス・チーズケーキ、ジェラートも評判です。夜9時まで営業しているのも嬉しいですね。
ピザじゃないよ。ピンサです!
「カフェ デル オルト」の看板メニュー・ピンサ。ピザとは異なる軽い生地は小麦粉・米粉・大豆粉をブレンドして作られており、長時間発酵させることで香ばしい食感になり、外はカリッと、中はふっくらとした仕上がりに。消化しやすいので健康的で、満腹感も得られます。
厨房にはイタリア人シェフ、ホールにもイタリア人スタッフがいて、まるで本場イタリアのカフェレストランにいるよう。2026年6月25日からディナーコースも始まるということで、さらに本格的なお肉と魚を使ったイタリア家庭料理を楽しめるようになります。これもまた楽しみですね。ランチ・ディナー共に、旬の矢掛産イタリア野菜が使われます。というのも、矢掛町・JA晴れの国岡山・地元生産者の連携による「矢掛町イタリア野菜プロジェクト」が進められており、日本一のイタリア野菜産地を目指しているからなんです。店内にはイタリア野菜のコーナーも設けられているので購入も出来ます。
「嵐山公園」も整備され令和8年度オープン予定
「アウトドアヴィレッジやかげ」の西側に隣接する「嵐山公園」は、眼下に矢掛の町並みを一望でき、春には桜が咲き乱れ、夜間のライトアップなどで多くの花見客で賑わいます。また、ハイキングコースとしても人気。この「嵐山公園」は、「アウトドアヴィレッジやかげ」と一体的に楽しめる空間として、令和8年度中に整備を予定しています。来年の桜の時期が楽しみですね。
おしまいに
新たに矢掛町にオープンしたアウトドア複合施設「アウトドアヴィレッジやかげ」を紹介しました。アウトドア好きな方も、宿場町に観光に訪れた方も、ぜひ立ち寄ってみてください。矢掛町は夜に営業しているお店が少ないという声もききましたが、最近は夜営業のお店も増えてきました。夜の矢掛も楽しんでくださいね。
【アウトドアヴィレッジやかげ】
所在地:岡山県小田郡矢掛町里山田952-14
TEL:0866-84-1515
営業時間:ビジターセンター10:00~18:00/モンベル矢掛店10:00~19:00/Caffèdell'Orto9:00~21:00
駐車場:あり
アクセス:井原鉄道矢掛駅から徒歩約17分(1.2km)。山陽自動車道 鴨方ICから車で約20分(9.6km)。岡山桃太郎空港から車で約1時間(38km)
地図
- アウトドアヴィレッジやかげ
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