映画『とんび』の笠岡ロケ地と地元のいいとこ&美味しいものめぐり
阿部寛さん、北村匠海さん共演で、いつの世も変わることのない親子の絆を描いた映画『とんび』。市内数ヵ所でロケが行われた笠岡市は、作品の中に登場する架空のまち「備後市」を想起させる岡山県南西部(備後エリア)にあります。笠岡で撮影されたのは不器用な父と真っ直ぐな息子の葛藤やぶつかり合い、息子の卒業式や旅立ちといった節目の時など、父子それぞれの心情にグッとくるシーンの数々。心に残る映画の一場面を思い出しながら、笠岡のロケ地を訪ねませんか? 一緒に立ち寄りたいスポットや、地元グルメ、お土産などもあわせてご紹介しています。
- ライター
- おか旅編集部
- 掲載日
- 2022年5月6日
 
			笠岡のロケ地①「金浦地区」
ヤス(阿部寛さん)とアキラ(北村匠海さん)親子が住む一軒家があるまちとして登場した金浦(かなうら)地区。吉田川に面してノスタルジックな雰囲気の町並みが今も残っています。東京へ旅立つアキラが乗った車を追って、ヤスが全力で走ったのがこの道。
※金浦地区では2022年5月7日(土)~15日(日)まで、「金浦郵便局」「竜宮荘」「ようすな会館」の3ヵ所で映画『とんび』のパネル展を開催。
金浦地区の立ち寄りスポット「菅原神社」
笠岡のロケ地②「旧大島東小学校」
旧大島東小学校の立ち寄りスポット「海の校舎」
笠岡のロケ地③「神島外浦の海沿いの道」
神島外浦の道の立ち寄りスポット「道の駅 笠岡ベイファーム」
ロケ地めぐりに行ったら食べて帰りたい「笠岡グルメ」
【笠岡ラーメン】
古くから養鶏業が盛んだった笠岡のご当地ラーメンは、鶏ガラで出汁をとった醤油スープに歯ごたえのある煮鶏のチャ―シューがのったスタイル。全国でもめずらしい“オール鶏”のラーメンです。スープはすっきりとした味わいで、朝からでも食べられると評判。市内には朝ラーができる店もあります。澄んだスープにストレート麺、トッピングは鶏チャーシュー、メンマ、斜め切りのネギがベーシックビジュアル。
■ラーメンのまち笠岡 公式サイト http://www.kasaoka-ramen.jp/
【大島バーガー】
大島地区・正頭(しょうとう)漁港で水揚げされた新鮮なガラエビを使ったエビカツとかき揚げを、地元産の米を使った米粉パンのバンズで挟んだ2種のバーガーです。ソースもそれぞれの具材にあわせて作られたこだわりの品。毎週土曜日10:00~13:00に「大島海の見える家」にて販売(数量限定)しています。
■大島まちづくり協議会公式サイト https://npooshima.jp/burger/
ロケ地めぐりに行ったら買って帰りたい「笠岡みやげ」
【かぶとがにまんじゅう】
天然記念物・カブトガニの繁殖地として知られる笠岡市ならではの和菓子。カブトガニをかたどったまんじゅうは、色や形、重量感まで忠実に再現。無色透明なカブトガニの血液が空気に触れると青緑になることから、抹茶餡が包まれています。
■玉利軒 公式サイト http://tamariken.jp/index.php
【笠岡出身しっとり香るいちご婦人(マダム)】
フルーツを使ったケーキに定評がある、老舗洋菓子店が手掛けたスイーツです。笠岡産のいちごを無添加・無着色で焼き上げたケーキは、しっとりとした食感とジューシーな香り。上品な甘さで、手土産にも喜ばれそう。
■スバファー 公式サイト https://www.svafar.com/
【かさおか産とうがきフロランタン】
笠岡の特産品であり、方言で「とうがき」と呼ばれるイチジクを使った焼菓子です。糖蜜に漬けたいちじくをカットしたものとアーモンドスライスをキャラメルと混ぜ合わせ、舟形の生地に入れて焼き上げた一口サイズのスイーツは、果肉感もしっかり楽しめます。
■藤屋菓子舗 公式サイト http://weatherv.com/fujiya/
地図
- アキラを追って走った道
- ヤスが拝んでいた祠(金毘羅大権現)
- 菅原神社
- 金浦地区ロケ地めぐり専用駐車場
- 旧大島東小学校
- 海の校舎
- 神島外浦の海沿いの道
- 道の駅笠岡ベイファーム
- 大島海の見える家
- 玉利軒
- スバファー
- 藤屋菓子舗
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