夏のスタミナチャージはやっぱり肉‼ 岡山で食べたいブランド牛肉3選

夏バテ解消、スタミナチャージにぴったりの、岡山県を代表するブランド牛肉をご紹介! しっかり食べて、暑い夏を乗り切ろう!
掲載日:2018年08月09日
  • ライター:おか旅編集部
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千屋牛(新見市)

日本最古の蔓牛(特に優れた和牛の系統群)として知られ、黒船が来航した西暦1800年頃に製鉄で財を成した太田辰五郎によって品種改良された黒毛和種です。新見市の千屋地区で古くから飼育されていましたが、飼育頭数が少なく岡山県以外ではなかなか食べられない稀少なブランド牛です。ほどよい霜降りと赤身がバランスよく、旨みのもとである良質なアミノ酸と不飽和脂肪酸が多いことで生まれるやわらかな食感と香りが、味を引き立てています。
新見市内の「新見千屋温泉いぶきの里」では、千屋牛を使用したメニューが食べられます。

なぎビーフ(奈義町)

岡山県奈義町の指定農場で生産された肉牛で、「なぎビーフ銘柄推進協議会」が定めた指定配合飼料と岡山県勝英地域特産の黒大豆を飼料に肥育されています。栄養価の高いエサはもちろん、こだわりは那岐山脈など1,000m級の山々に囲まれた豊かな自然と澄んだ空気という牛舎の環境にも及びます。近年、品評会等で優秀な成績をおさめて注目が高まっているブランド牛です。
霜降りと赤身のバランスが抜群! 苦味雑味が少なく、コクと旨味のバランスが非常によいのが特長です。

ジャージー牛(真庭市)

蒜山高原の澄んだ空気に水、広大なフィールドという恵まれた環境の中で育てられた牧草を餌としているジャージー牛。その肉は不飽和脂肪酸のオレイン酸を多く含んでいるため香りが良く、また脂肪が低い温度で解けるので、食べた時の脂の口どけの良さは格別です。また、脂肪分が少ない赤身肉は、しっかりとした旨みがありながら柔らかいのが特長。赤身にはヘム鉄が多く含まれており、和牛にまけない旨みとコクがあります。
「ひるぜんジャージーランド」では、岡山市出身の有名シェフ寺田真紀夫氏が監修した、ジャージー牛肉100%の粗挽きひき肉にジャージー牛のゴーダ―チーズ、生クリームを加えたプレミアムミートソースパスタをはじめ、ジャージー牛のロースステーキ、ジャージー牛のハンバーグが食べられます。
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