倉敷在住ライターが選ぶ!あげて喜ばれる倉敷土産4選

岡山には銘菓がたくさんありますが、倉敷市在住のライターのお気に入り「あげて喜ばれる倉敷のお饅頭のおみやげ」4選をご紹介します。
橘香堂(きっこうどう)の倉敷名物「登録商標・むらすヾめ」、藤戸饅頭本舗の「藤戸まんぢゅう」、良寛庵ひらいの「良寛てまり」と「こげまん」です。
※ 写真中の表示価格は、価格変更・消費税変更などにより変わる場合があります。(2019年8月)
掲載日:2019年08月29日
  • ライター:船橋弘範
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1.橘香堂 倉敷名物「登録商標・むらすヾめ」

橘香堂(きっこうどう)美観地区店は、倉敷美観地区入口にあり、倉敷名物「登録商標・むらすヾめ」(むらすずめ)の元祖であり、和菓子・洋菓子の販売及び甘味喫茶を併設したお菓子店です。
登録商標・元祖「むらすヾめ」の大きな看板が目印です。お店の外からも、職人さんが「むらすヾめ」を焼いている様子をご覧いただけます。

倉敷名物 元祖「むらすヾめ」橘香堂 美観地区店での実演

職人さんによる「むらすヾめ」の手焼きの実演です。素晴らしい手さばきですね!簡単に作業されていますが、難しいです。
1分35秒の映像ですので、Wi-Fi環境でご覧ください。
「その色は稲穂」・「その形は編み笠」
明治十年(1877年)に、橘香堂初代吉本代吉が、倉敷に名物菓子をと模索するうちに、この編み笠の形と、稲穂の黄金色からヒントを得て創製したのが「むらすゞめ」です。郷土の先覚者・倉敷町長、林孚一翁(はやしふいちおう)が、その菓子の形と色から群がる雀…「むらすゞめ」と命名されました。以来、倉敷の代表銘菓として、広く全国に親しまれています。
「稲穂に群がるすゞめ」、美しいデコレーションです!
喫茶コーナーで、「むらすゞめ」とお抹茶をいただきました。香り高いクレープのような外皮と甘い粒餡(つぶつぶ感があるあんこ)は、口の中で溶けあってハーモニーを奏でます。もちろん、お抹茶との相性は抜群です!
この後、「むらすゞめ風アイスクレープ」の白桃味(限定品)もいただきました。
喫茶コーナーも和風で良い雰囲気です。
「ジャンボむらすゞめの手焼体験」の写真です。なお、通常サイズ3個の「むらすゞめの手焼体験」も出来ます。
自分で焼いた出来立ての「むらすゞめ」を店内でいただくのも良いですし、お持ち帰りの包装もしていただけます。

愛媛県より、日帰りツアーで来店されていた4名のご一行様を取材させていただきました。

「ジャンボむらすヾめ」の手焼き体験

6分33秒の映像ですので、Wi-Fi環境でご覧ください。

「むらすゞめ」・「栗まん」・「詰合わせ」などのコーナーです。「むらすゞめ」は縦に4個づつ真空包装されており、仕切りと脱酸素剤も入っています。個包装もされていますので、手でも食べやすいです。
用途に応じた数量の箱がありますので、選びましょう。なお、試食もあります。

橘香堂のお菓子は、残念ながら岡山県内でしか販売されておりません。岡山県外からお越しになられた方が、ご家族や職場へのお土産にとお買い求め頂き、気に入って頂いてもお近くにご購入頂けるお店がありませんが、橘香堂公式サイトより、注文できます。

2.藤戸饅頭本舗 藤戸まんぢゅう

藤戸饅頭本舗 串田店(工場併設)の外観です。

源平合戦の古戦場として知られる史跡・藤戸の渡し。源平盛衰記によると、源平両軍が対戦した寿永三年(1184年)、この辺りは一面海であった。
源氏の将・佐々木盛綱は、村人の案内で藤戸の浅瀬を馬で渡り、平家の虚を衝いて大勝。
しかし、作戦の秘匿上、この村人を斬り捨てた。村人の霊を永さめる供養が藤戸寺で行われ、近くの民家からまんじゅうが供えられた。これが、「藤戸まんぢゅう」の起源だと伝えられています。
その後、「藤戸まんぢゅう」は元禄時代頃まで藤戸寺の境内の茶店で売られ、多くの人びとに親しまれていたまんぢゅうでした。
江戸時代になると、まんぢゅう小屋で「藤戸まんぢゅう」を売るようになり、その後の万延元年(1860年)に現在の地(注:現在の本店の場所)に藤戸饅頭本舗として店を構えました。
「地元の麹(こうじ)を使用した酒粕を搾って毎朝つくる甘酒と小麦粉が原料の薄皮。北海道十勝産の小豆でつくるこしあん。このふたつの素材に特にこだわり原材料はすべて無添加で保存料を一切使用せず、素材本来の味を感じられる逸品に仕上げています。
 そんな歴史深い藤戸まんぢゅうは、先祖代々変わらない味を受け継ぎ、倉敷銘菓として多くのお客様にご愛顧を賜っております。」
(藤戸まんぢゅう公式サイトより)

「藤戸まんぢゅう」の薄皮の模様は、個々に異なっていますので、備前焼のような景色として眺めましょう。口に入れると、上品な甘さが拡がります。
商品コーナーの写真です。奥に工場が併設されていますので、作り立ての「藤戸まんぢゅう」を購入できます。

「倉敷市 市長公室 くらしき情報発信課」提供のクラシキ文華 公式サイトでは、藤戸饅頭本舗を詳しく紹介されています。
「藤戸まんぢゅう」には、「竹の皮包み」・「紙箱入り」(10個~48個)・「木箱入り」(20個~48個)がありますので、用途に応じて購入できます。
ライターは、懐かしい「竹の皮包み」(10個入)を購入しておみやげにします。

直営店舗は本店と串田店ですが、岡山県内のデパート・スーパー・高速道路サービスエリア・JRのお店などで購入できます。
また、とっとり・おかやま新橋館 (東京都港区新橋1-11-7 新橋センタープレイス1F TEL:03-6280-6474 [金・土曜日のみ販売、数に限りがあり。])でも、購入できます。
串田店には座敷があり、店内の座敷で休憩をすることができます。
写真の右側の裏口を出たところには、「沙羅双樹(ナツツバキ)」の木があります。毎年、6月の中旬~下旬頃に白い花を付けます。
倉敷市藤戸(ふじと)にある「藤戸寺」の「沙羅双樹(ナツツバキ)」の花の写真です。
藤戸寺は平家物語・藤戸の合戦に由来するお寺で、毎年6月下旬頃に4日間限定で「沙羅の花を観る会」が開催されます。

なお、藤戸寺のすぐ近くに、歴史を感じる「藤戸饅頭本舗 本店」がありますので、併せてご覧ください。

3.良寛庵ひらい 良寛てまり・こげまん 

「良寛庵ひらい」の笹沖店(ささおきてん)のモダンな外観です。
本店は、良寛和尚(りょうかんおしょう)ゆかりの円通寺のある倉敷市玉島にあります。

【笹沖店】
所在地:岡山県倉敷市笹沖字西用水外1-7
TEL:086-421-2190
営業時間: 9:00~19:00
休店日:不定休

写真は山盛りの「良寛てまり」です。1個から購入出来て、店内の8席ある「お茶スペース」でいただくこともできます。

「良寛てまり」は、写真のように皮・餡(あん)・栗の三位一体の名物です。

「子供の純真な心こそが誠の仏の心」と解釈し、生涯修行を貫かれたという良寛和尚。そんな良寛さんが子供たちと遊び興じた「手毬」(てまり)に見立てた薯蕷万頭(じょうよまんじゅう)が、「良寛てまり」です。皮に使用する米粉は地元岡山県産にこだわり、地元に根差した和菓子作りを心掛けておられます。
「こげまん」は、岡山県産小麦粉と沖縄県産黒糖を生地に練り込み、米油で揚げることで外はカリッと仕上げています。
香ばしい皮と、やさしい甘さのこし餡が相性ぴったりの組み合わせです。
お茶だけでなく、紅茶や珈琲と合わせるのもおすすめです。
「こげまん」の箱の横には、岡山弁が紹介されています。ライターにも分からない方言があります。
「良寛庵ひらい」の笹沖店の明るくモダンな店内風景です。おはぎ・焼餅・杵つき餅などのお餅類コーナー、紅白饅頭などのコーナーもあります。
ご紹介できないたくさんの種類の和菓子・洋菓子がありますので、ぜひ、お店でご覧ください。
お茶コーナーは8席あり、セルフサービスで煎茶・梅こぶ茶・ほうじ茶・紅茶を飲めますので、食べたいお饅頭や洋菓子をバラで買っていただきましょう。
時々、来られるというお客様は、「お店が明るくて、お店の方々の笑顔や対応が素晴らしい。」と言われていました。

【あとがき】
ライターが好きな3店・4種類の個性のあるお饅頭をご紹介いたしました。機会がありましたら、お店で食べてみてください。お気に入りがありましたら、倉敷土産としてお世話になっている方にも差し上げてくださいね!
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