肉食系なら見逃せない!“牛肉の聖地”津山で必ず食べたい肉料理5選
津山は古くから牛馬の流通が盛んな土地で、肉食が禁止されていた明治以前でも、近江彦根藩(滋賀県彦根市)と並んで、全国でもまれな「養生喰い(健康のため、薬として食べる)」の本場でした。そんな独特の食肉文化を持つ津山の、地元市民イチ押し牛肉料理をご紹介!
食べられるお店はこちら→津山観光WEB
- ライター
- おか旅編集部
- 掲載日
- 2017年12月4日
 
			干し肉
						牛のモモ肉を中心とした部位を干したもので、昔は保存食でした。干すことによって旨みが凝縮され、噛めば噛むほどに熟成された風味が楽しめます。ビールとの相性もピッタリです!
					
				ヨメナカセ
						津山地域での牛の大動脈の呼び名です。塩・コショウまたはしょうゆで味付けして、一品料理として提供されることが多く、酒の肴に最適です。語源については、「下処理が難しいのでお嫁さんが困る」「出産後、歯が弱くなった女性には食べづらい」等、諸説あります
					
				にこごり
						牛のすじ肉やテールなどを弱火で煮込んで、スープ状にしたものを冷まして固めたものです。コラーゲンたっぷりなひと品です。
					
				そずり鍋
骨の周りの肉をマグロの中落ちのように骨からそぎ落として(津山方言で「そずって」)使うことから、この名がついた鍋。現在は様々な部位を削ぎ切りした肉を混ぜて作られています。醤油ベースの出汁に旨みが溶け出し、異なる肉の食感が感じられます。
津山ホルモンうどん
						昔から農耕用の和牛を育てていたため、新鮮でおいしいホルモンが日常的に手に入っていた津山のご当地グルメです。鮮度の良いホルモンは臭みがなく、ジューシーな肉汁とタレが野菜やうどんに絡まり、絶妙な味わいを生み出します。津山市内の店舗では自家製ダレ、ホルモンの種類そして焼き方など店ごとに異なり、こだわりの味が楽しめます。
					
				




































