二刀流の剣豪!宮本武蔵の生誕地・美作

「二刀流」や「巌流島の決戦」で有名な宮本武蔵。
美作国宮本村(現美作市宮本)で生まれ、16歳までをこの地で過ごしたと言われています。稀代の剣豪・宮本武蔵のルーツをたどる旅に出かけてみませんか。
掲載日:2017年07月24日
  • ライター:おか旅編集部
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たけぞう・お通・又八の像(宮本武蔵駅前)

武蔵は、幼少青年期は「たけぞう」と呼ばれており、故郷の宮本村を出た後、宮本武蔵と名乗るようになりました。智頭急行智頭線の「宮本武蔵駅」では、たけぞう・お通・又八の三体の像があります。

宮本武蔵生家跡

父・祖父とも十手術の達人という武術家の家に生まれ育った武蔵。生家はもともと約60m四方の構の中に立つ大きな茅葺の家でした。しかし、火災により焼失し現在の瓦屋になりましたが、大黒柱の位置は昔と変わらないと伝えられています。

讃甘神社(さのもじんじゃ)

生家の隣にある宮本武蔵ゆかりの神社。幼少期をここで過ごした武蔵は、神社の宮司が打つ2本の太鼓のバチさばきをヒントに二刀流を編み出したと伝えられています。

平尾家

武蔵の姉おぎんの嫁ぎ先と伝えられる旧家。16歳の武蔵が武者修行に出立する際、家の道具、家系図、十手などを姉夫婦に渡したとされます。現在も住居として使われているため外観のみ見学ができます。

武蔵資料館

宿泊施設 武蔵の里「五輪坊」に併設されている資料館で、卓越した芸術家の顔も併せ持つ武蔵ゆかりの品を約150点所蔵し、その中から約40~50点展示しています。NHK大河ドラマ「宮本武蔵」で使用された衣装や、武蔵真筆の達磨頂相図(だるまちんそうず)や自作の海鼠透鍔(なまこすかしつば)や絵画、彫刻などがあります。

青年期宮本武蔵象

幼少青年期を過ごした故郷にちなみ青年期の勇壮な姿を表現した銅像です。二刀流ですが、晩年の「二天一流」の構えとは異なります。顔は晩年の自画像をもとに骨相学とCGで復元しています。

武蔵神社

「剣聖」宮本武蔵を祀る神社として、昭和46年(1971)に建立されました。生涯負け無しの武蔵にあやかって、合格祈願や必勝祈願などに多くの人が訪れ、絵馬や勝守りも人気です。

壱貫清水

かつて峠を越える旅人の喉を潤し、「銭一貫(1,000文)の価値がある」といわれていました。武蔵が故郷を離れるとき、竹馬の友・森岩彦兵衛のところの清水を飲んだと伝えられています。

武蔵武道館

武蔵の偉業をたたえ、剣の心を伝える武道館。武蔵自作の「海鼠透鍔(なまこすかしつば)」をモチーフにした外観は、終焉の地熊本に向いています。

竹山城跡

「太平記」にも登場する中世後期の山城。武蔵の祖父と父はこの城の家老であり、剣道師範役として仕えました。標高430mの城跡までは車で上ることができ、武蔵の里を一望できます。

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