今、縄文がアツい!縄文アートを知るなら、猪風来(いふうらい)美術館へ!

歴史の教科書で耳にする「縄文時代」。1万年以上続いたと言われるこの時代に今、注目が集まっています。縄文を現代アートと融合させた作品と、地域に伝わり幻と言われた法曽焼が楽しめる猪風来美術館(新見市法曽陶芸館)をご紹介します。
掲載日:2018年08月22日
  • ライター:土井典子
  • 1946 ビュー

猪風来美術館(新見市法曽陶芸館)

旧法曽小学校が美術館として生まれ変わったのは2005年のこと。緑豊かな自然の中にあります。
美術館に向かうまでの道は少し分かりづらいところもありますが、随所に看板があり迷わずに行くことができますよ。
展示室には、縄文文様に新たな表現を加えた作品や、森羅万象をテーマに大自然から生まれた作品などを常設展示。企画展も随時開催しています。

150年ぶりによみがえった法曽焼

1200年の歴史があり、弘法大師にもゆかりがある法曽焼。地元の土に釉薬をかけ焼き上げた素朴で力強い焼き物です。縄文造形アーティストの猪風来館長が地域住民と復活させました。販売コーナーには、普段使いできるカップや湯のみも並んでいます。ぜひ手に取ってみてください。お気に入りが見つかるかも!

猪風来館長に話を聞きました!

「世界最古の土器文化である縄文文化から生み出された文様は、縄目文様が特徴であり命と魂のデザインである。これからの時代、自然と共に生きた縄文時代から学ぶことが多々あるだろう」と熱く語ってくださいました。縄文作品と法曽焼が共に発展していくように、色々構想もされている様子!これからの活動に注目です。

縄文を特集した番組にもご出演されました。
2018年7月25日放送「歴史秘話ヒストリア 縄文1万年の美と祈り」

陶芸体験もおもしろい!

事前申込をすると陶芸体験ができます。
「法曽焼」コースは、地元の土でオリジナルの作品を作り電気窯で焼き上げます。
「縄文焼き」コースは、自由な発想で写真のような土偶や土器を作ることができます。作品は、縄文野焼き祭りで焼き上げます。

陶芸体験については、下記HPをご覧下さい。
「猪風来美術館 陶芸教室のお知らせ」

にーみん土偶もお目見え!

新見市マスコットキャラクター‘にーみん’は、千屋牛のこども。縄目模様をつけて、なんと土偶になりました。新見の観光記念になるものを作りたいあなたにピッタリ!

にーみんの紹介は下記アドレスからどうぞ。
「新見市公式観光サイト え~とこ新見」

大地と風と火で焼き上げる。

毎年春と秋に開催される「縄文野焼き祭り」では、縄文時代と同じ技法によって作品に命を吹き込みます。大地を覆うように燃える炎は圧巻!縄文土器で煮炊きされた汁物のふるまいや、勾玉つくり体験などもあります。
2018年秋の野焼き祭りは、10/7を予定しています。
※写真は2016年春の縄文野焼き祭りで撮影したものです。

竪穴式住居も見逃せない!

美術館前広場には竪穴式住居も。材料のほとんどは新見市内産で、地元民らも手伝いながら約半年かけて完成させました。自由に見学できますが、内部をご覧になりたい場合は、一声かけてご覧下さい。
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