文化と芸術の発信地「岡山カルチャーゾーン」でアートな建築巡り!

#板チョコ壁?|岡山県庁舎

本館4階以上の全面を覆うガラス窓とスチールのパネルは「カーテンウォール」と呼ばれるもの。
パネルには表面に表情をつけるために折り目がつけられており、まるで板チョコのようです。
<前川國男/1957年>

#満天星空│岡山県天神山文化プラザ

「成層圏ブルー」と呼ばれる前川氏独特の深い青の天井に、ランダムに配置された照明はまるで夜空の星空のようです。
<前川國男/1962年>

#個性的レンガ│林原美術館

展示棟の外壁には「焼き過ぎレンガ」が使われています。
形・色ともに不揃いですが風合いがあり、周りの木々の緑とも調和しています。
<前川國男/1963年>

#荘厳空間│おかやま信用金庫内山下スクエア

3階まで吹き抜けのエレベーターホールがあり、明かりは自然光とスリットからの照明のみの、湾曲した打放しコンクリートの幻想的な空間となっています。
<安藤忠雄/2013年>

#異国感たっぷり│旧日本銀行岡山支店(ルネスホール)

正面玄関に立つ4本のエンタシス柱、コリント様式の柱頭飾りなど、古典ギリシア様式の格調高いデザインが特徴です。
<長野宇平治/1922年>

#自然光の演出│岡山市立オリエント美術館

美術館としては珍しく様々な方法で自然光を取り入れており、トップライト(採光窓)から落ちる柔らかな光は、豊かで趣のある空間を作り出しています。
<岡田新一/1979年>

#木漏れ日│岡山県立美術館

2階展示場に向かう階段から見えるトップライトは、アートフォーラム(屋内広場)を木漏れ日のような柔らかな光で照らしてくれます。
<岡田新一/1987年>