穴場の遊び場「玉仙岩協働公園」とは。おもしろ遊具に竹林の小径、絶景まで!(玉野市)
玉野市宇野にある「玉仙岩協働公園」は、"協働”と名前がついている通り地域の方たちが協力して整備された公園で、遊具やオブジェはすべて手作り。しかも本格的で面白い!木に吊り下げられたブランコやターザンロープなど、子供だけでなく大人もワクワクします。竹林の小径がある遊歩道を登れば展望台もあり、春にはツツジが見頃を迎えて絶景も望めます。
- ライター
- 高杉郁子
- 掲載日
- 2026年2月10日
目次
玉仙岩協働公園とは?
今回は玉野市宇野にある「玉仙岩協同公園(ぎょくせんいわきょうどうこうえん)」に行ってきました。ここは地域の方たちによって作られた公園で、伺った日も公園の整備をされていました。特徴はすべての遊具が自然素材の手作りで面白いこと!また、遊歩道を歩いて山の頂上に上がると、玉野市が見渡せる絶景スポットになっています。
管理者の岡崎さんに公園を案内してもらいました。
滑り台を制作中!
竹の滑り台が傷んだので、地域の方たちが整備中でした。公園の入り口に置いてあるそりで滑る滑り台です。そりというだけでワクワクしますが、まだ未完成。岡崎さんが特別に滑ってみてくださいました。完成するのが楽しみです!
冒険気分が味わえるワイヤースライダー
公園の敷地内を端から端までスライダーする「ワイヤースライダー」に乗ってみました!「これも手作り?」と思うほど本格的でスリリングでした。タイヤに腰掛けてロープの高い位置をしっかりともちスタートすると、かなりのスピードでゴールまでまっすぐに駆け抜けていきます。何度も滑りたくなるくらいで、子供だけでなく大人も楽しめます。
秘密基地のようなツリーハウス
駐車場からもよく見えていたツリーハウス。「トムソーヤの冒険」で見たような木の小屋は、入ってみると小さな基地のようです。入口は2つあり、木でできたはしごがこれまたスリリングでした。
見晴らしもよいツリーハウスの中には、竹でできた望遠鏡も装備されていました!昔懐かしい百科事典も置いてあり、子供数人が遊べそうな広さがありました。ちょっとした没入感に浸れます。
スリル満点な木のブランコ
木から吊り下がったブランコが何ヶ所かありました。長いロープで揺れ幅もそれなりに大きくてスリリングです!見ただけで乗ってみたくなるブランコ。リアルなゴリラのオブジェも手作りです。
6人も乗れるシーソー
普段公園で見かけるシーソーは4人乗りが一般的ですが、こちらの木でできたシーソーはなんと6人乗り!子供も大人も一緒に遊べます。
ターザンロープにも挑戦!
木から下がる長いロープにぶら下がれば、ターザンのようにワイルドに遊べます。下が坂道なので結構こわいです!
バーべキューもできる
家族連れやグループでバーベキューや焼き芋が楽しめるスペースもあります。薪も用意されています。
見晴らしの良いテラス
玉野市街地が見渡せるテラスもあり、机と椅子もあるのでお弁当をここで食べるとよさそうです。
うさぎにエサやり
かわいいうさぎが3匹います。野菜が置いてあるので、エサやりをすることもできます。
竹林の小径に癒される
公園の近くには竹林の小道があり、そこを抜けると玉仙岩登山口になります。距離は短いですが、京都の嵐山の竹林を思い出しました。青竹の小径は歩いているだけで癒されます。春にはたけのこも収穫できるそうです。
玉仙岩登山口
玉仙岩登山口の入口にはゲートがあります。イノシシがいるそうなので扉を開けたら、ちゃんと閉めて山に入ります。地域の小学校の校外学習の場にもなっていて、山の木々には名前が書かれていて、子供たちの絵と共に掲げられていました。リボンを道案内に進んでいきます。足元は落ち葉で滑りやすいので、スニーカーなどで行くのがおすすめです。
頂上展望台
三井造船所で進水した護衛艦「くまの」の乗組員有志の協力で発掘された道「くまの古道」を歩いて行くと、頂上展望台に着きます。三井造船所が目の前に見え、玉野市内も見渡せる絶景スポットです。夕日のきれいな瀬戸内海もここからの眺めは格別のようです。(夕日の写真はお借りしました)
玉仙岩
公園の名前の由来になった大きな石、玉仙岩がある展望台に着きました。ここも絶景スポットです。春にはツツジが咲き、きれいだそうです。玉仙岩の側面には「佐藤」の名前が刻まれています。玉仙岩に「佐藤」と彫ったのは、4代目佐藤栄八(岡本永利)です。早島田村出身の岡本永利は、足袋製造や海運業で成功した地元の実業家・佐藤家の3代目である佐藤栄八の養子となり、4代目佐藤栄八としてさらに家運を開いて佐藤銀行を作り、私財を投じて公益に尽くしました。当時、岡山県内1位の納税者でもあったようです。家のある山を癒しの場として使っており、石材業にも携わっていのでこの場に玉仙岩を置いたのだそうです。この石は海側から見ると夫婦だるまのようにも見えます。
※ツツジの写真はお借りしました。
八本石柱
この石柱は明治時代の名残で、もともとは藤棚の柱だったそうです。山の上の見晴らしの良い場所で、きれいな景色を眺めながら、藤の花を愛でていたのでしょう。佐藤家は石材業もしていたそうなので、立派な石が使われています。このあたりもツツジがきれいだそうです。
佐藤家住宅
敷地内に古い家がありますが、ここが佐藤家の住宅だったそうです。外壁の石も見事で、当時の面影が残っています。古井戸があり、きれいなお水が湧いているようです。井戸を覗くとかなり深く、12メートルもあります。
おしまいに
素朴な公園で遊び、山を散策するのも楽しいですよ。公園の遊具は今どきなかなか見かけないタイプのもので、思い切り自然と遊ぶことを親子で楽しんでもらえたらいいなと思います。地域の方が作られたかわいいオブジェたちが出迎えてくれますよ。
【玉仙岩協働公園】
所在地:岡山県玉野市宇野3-36-1
駐車場:あり
※駐車場までの道が狭いので注意
地図
- 玉仙岩協働公園
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