「招き猫美術館」は岡山の開運スポット!絵付け体験や見どころをご紹介
こんにちは!月子です。もうすぐ猫の日2月22日!というわけで、行って参りました「招き猫美術館」。鑑賞はもちろん、願い事を札に書いたり招き猫に絵付けを楽しんだりと、大人も子どもも夢中になれる体験・参加型の美術館です。さらに、開運スポットでもあり、リピーターが絶えない人気の観光地なんですよ。この記事では招き猫美術館の見どころや絵付け体験レポート、料金・アクセス情報などをご紹介します。
- ライター
- 月子
- 掲載日
- 2025年2月21日
目次
招き猫美術館とは?
岡山市内にある招き猫美術館は、日本で初めて招き猫を専門に扱ったミュージアムです。
築100年の古民家を利用して作られたこの美術館は、古き良き日本を感じられつつ、レトロモダンの雰囲気を携えたおしゃれな空間でした。明治時代の招き猫からオリジナル招き猫まで、なんと常設800点もの招き猫が展示されています。館内は撮影もOKなんですよ。見どころがたくさんありますので、今回は5つ選んでご紹介していきます。
見どころ①:新スポット「顔出しにゃんこ」と吉兆門
駐車場を出て左手に進むと、美術館本館への道が現れます。本館では、入館手続きや絵付け体験の受付ができます。
階段前にある黄色い顔出しパネル「顔出しにゃんこ」は、3ヶ月前に登場したばかりの新名所! 記念撮影にぴったり!さらに、赤い「吉兆門」をくぐれば、何か良いことが起こるかも…!? そして、門の上をよく見ると、まるで猫ちゃんが散歩しているようなオブジェがあるので、お見逃しなく。
見どころ②:願いが叶う!?「願掛け 福寿横丁」
たくさんの叶い札!
見どころ③:圧巻の招き猫コレクション「百福の間」
良いことが起こる!?うわさの招き猫!
見どころ④:有名アーティストの作品も展示
招き猫美術館では、歴史的な伝統的な招き猫だけでなく、有名アーティストの作品も多数展示されています。こちらは安西水丸さんの作品。安西水丸さんは、村上春樹さんの短編小説やエッセイの表紙などでお馴染みの方も多いと思います。また、絵本「がたんごとん」の作者でもあります。
他にも多くのアーティストによる魅力的な作品がたくさんありました。
見どころ⑤:続々登場!新名所
こちらもびっくり。大きな猫の木!7.5メートルもあるんですって!年に1回選剪定されていて、ちょうど1月末に剪定されたばかりとのことです。
猫の木以外にも館内には多くの木が丁寧に手入れされてあり、自然を楽しむこともできます。
こちらは2023年に誕生した「LUCKYGATE」。なんとカーブミラーが猫ちゃんの顔になっており、駐車場から出るときに実用性も兼ねています。小さいほうの黄色いゲートはお子さん用!
このように頻繁に新しいスポットが増えているので、何度も訪れたくなりますね。
別館「LUCKY CATS HOUSE」で絵付け体験
LUCKY CATS HOUSEの入り口には、猫耳がついたゲートが!
美術館敷地内には、いたるところに招き猫やモチーフがあり、それを見つけるのも楽しいです。
絵付け体験レポート
完成!
完成です!出来上がると、達成感と満足感で幸せな気持ちになりました。完成した自分だけの招き猫は、レッドカーペットの上で後ろのたくさんの招き猫達と記念撮影ができます。
所要時間は1時間ちょっとでした。学芸員さんに伺ったところ、さっと作る方もいれば、じっくり取り組まれる方もいらっしゃるとのことです。制限時間はありませんが、こだわって作りたい人は事前にイメージを決めていくのもいいかもしれませんね。
library山猫文庫
絵付け体験スペースのお隣の部屋「library山猫文庫」では猫の絵本がたくさん展示してあり、お手にとって読むこともできます。招き猫の絵付け体験で「どんな絵付けをしよう」と悩んだときの参考にもなりますよ。
また、学芸員さんが旅先で出会った猫の本をチョイスして展示しているコーナーは必見です。
ミュージアムショップ
ミュージアムショップは本館にあります。
こちらの写真は、館長さんのオススメ・招き猫美術館オリジナルキャラクターの招き福猫!つぶらな瞳がとてもキュートで、キラキラのパールが付いていたりと、他では手に入らない逸品です。他にも、クッキーやコーヒー、招き猫美術館の御朱印や近くの金山寺の品などをお求めいただけます。
イベント情報
2月22日には、「招き猫美術館でにゃんにゃん猫の日2025」が開催されます。
先着でオリジナルラッキークッキーのプレゼントや、猫の日カフェ、ねこパンの販売などが行われますので、ぜひ足をお運びください。
また、常設展以外に特別展の開催がありますので、時期に合わせてお楽しみくださいね。
素敵な笑顔の館長 虫明さん
今回、お話を伺ったのは館長の虫明 修さんです。
リピーターさんも多くいらっしゃるので、ご来館の度に新しい発見があるよう、感動してもらえるように工夫をこらしながら美術館を運営されているとのことです。
「30周年を迎えた招き猫美術館に、ぜひお越しいただいて、鑑賞はもちろんのこと絵付け体験などをしていただき、福を持ち帰っていただければと思います」とおっしゃっていました。
館長の虫明さんも学芸員さんも、とても素敵な笑顔でご対応くださり、幸せな気持ちになる美術館でした。
基本情報・開館時間・料金
【招き猫美術館】
所在地:岡山県岡山市北区金山寺865-1
電話番号:086-228-3301
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:なし
入館料:一般600円、小・中学生300円
招き猫絵付け体験:1,700円
アクセス
整備されて広い駐車場が完備されており、車でのアクセスをおすすめします。
公共交通機関をご利用の場合、最寄りバス停や最寄駅からタクシーをご利用ください。
交通アクセス(車):山陽自動車道山陽IC・岡山ICから約20分
交通アクセス(公共):JR岡山駅からネオポリス行きバス約20分「金山口」下車、タクシー約10分、またはJR備前原駅からタクシー約9分
駐車場:普通車30台、大型車3台
おわりに:招き猫美術館で福を招こう!
地図
- 招き猫美術館
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