吉備路サイクリングコース
そもそも「古墳」とは?
弥生時代の後半になると強いクニが、弱い集落やクニを従えるようになり、強いクニはさらに強くなっていきます。ボスが強くなると、それに比例して墳丘墓もどんどん大きくなり、ついには墳丘墓とは呼べないほどの超特大サイズのものまで現れました。この墳丘墓という言葉では言い表せないほどの大きいお墓を「古墳」と呼ぶようになったそうです。
この古墳が大量に作られた時代を古墳時代(300年頃~500年頃)と呼びます。
吉備路日本遺産レンタサイクル「きびチャリ」
特筆すべきは「備中国分寺」前の「高谷レンタサイクル」とJR総社駅前の「荒木レンタサイクル」で相互乗り捨てが可能な事。おススメは「ウエドレンタサイクル」で自転車を借り、サイクリングを満喫した後、「荒木レンタサイクル」に返却してJR総社駅から電車でJR岡山駅に戻るというコースです。※各店舗の詳細は以下をご参照下さい。
営業時間:9:00~18:00(11~2月は~17:00)※受付は15:30まで
定休日:なし
料金:乗り捨て2,000円、周遊性(1日貸し)1,500円
【問い合わせ】
・ウエドレンタサイクル(JR備前一宮駅前)
TEL:086-284-2311
住所:岡山市北区一宮554
・荒木レンタサイクル(JR総社駅前)
TEL:0866-92-0233
住所:総社市駅前2-1-5
・高谷レンタサイクル(備中国分寺前)
TEL:0866-93-3421
住所:総社市宿368-1
吉備津彦命の墓と言われている「中山茶臼山古墳」があります。宮内庁の管轄ということで詳しく見ることは出来ないのですが、ここが桃太郎のモデルとなった吉備津彦命のお墓と聞くと、厳重に守られているのも何だか納得してしまいますね。
王墓の丘史跡公園
立派な石棺が残る王墓山古墳
王墓山地区に点在する古墳
イメージのままの古墳が見られる「千足古墳」
岡山県では最大規模の「造山古墳」のそばにある6つの陪塚(ばいちょう)の1つで、第五号古墳とも呼ばれます。「陪塚」とは大型の古墳に近接する小規模の古墳の事です。初めて遠くから見たときは感動しました。古墳の上は長い年月を経て、林のようになっていることが多いため、なかなかあの形でイメージしづらいんですよね。近くまで行って上からの景色を眺めるのもおススメですが、やはり遠くからあの独特の形状も楽しみたいですよね。写真は「造山古墳」の上から「千足古墳」を眺めたもの。
石室が気になる「こうもり塚古墳」
【360°動画】史跡こうもり塚古墳を360°で体験しよう!
まとめ
写真は「作山古墳」を遠くから眺めて。