買いに行きたい! 個性と魅力の詰まった西粟倉村のお土産

鳥取県と兵庫県に接する岡山県最北東端のまち・西粟倉村。森林資源をはじめ、ゆたかな自然とともに暮らしがあるこのまちで出会った、個性的で魅力あふれる品々をご紹介。素敵なモノが生まれる素敵な場所へ、こだわりの品を求めて出かけませんか?
掲載日:2021年05月11日
  • ライター:おか旅編集部
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<元湯>の入浴木

湯船に浮かべて使う「入浴木」は西粟倉村産のヒノキを使用。入浴剤ならぬ入浴「木」で心地よい香りが広がって、一気に自宅のお風呂がヒノキ風呂に変身。毎日乾かして使えば長期間その香りが楽しめます。あわくら温泉元湯のオリジナル商品です。3個セット1,000円。

<西粟倉燻製学校>の薫酒KUNSHUキット

日本酒に浸して10分おくだけで、森の香りをまとった薫酒ができあがるキットです。ラインアップは涼しげな香りが楽しめる「HINOKI-白-」(ヒノキ)、杉樽酒を彷彿とさせる「SUGI-茶-」(スギ)、花や柑橘系の香りを感じさせる「KUROMOCHI-黒-」(クロモジ)の3種類。ロックで飲めばより香りが引き立ちます。日本酒以外に焼酎やお茶に入れても楽しめます。3袋入り、各750円。

<森を食べるプロジェクト>のヒノキビール

発酵過程で村のヒノキチップを浸して薫りを移した、西粟倉村内限定販売のクラフトビール。建材としてのヒノキを食材に活用しようと2018年から始まった食のプロジェクトから生まれた商品です。特徴は村内産のコメを使って甘みを引き出したフルーティーな味わい。村のヒノキの薫りを小麦にあわせた「ヒノキホワイトエール」、ダークローストした麦芽とヒノキの香りがマッチした黒ビール「ヒノキダークエール」、西粟倉のヒノキで燻製した麦芽で仕込んだ「ヒノキスモークエール」など、好みに合わせて選んで。ラベルのデザインも森のまち西粟倉村らしく、飲んだ後も飾っておきたくなる可愛さです。各800円。

<ソメヤスズキ>の吾妻袋

村にアトリエを構える「ソメヤスズキ」の、植物染料を煮出して一点ずつ手作業で染めた布で作られた吾妻袋。草木染めをしたオーガニックコットン生地は、丁寧に使い続けるうちに美しく変化していきます。オーガニックコットンの生成と草木染の2トーンカラーのタイプ(M4,950円、L6,050円)と、西粟倉村のヒノキやスギの間伐材や樹皮で染色したグレーとピンクの配色が素敵な「ヒノキの吾妻袋」(M4,950円、L5,940円)があります。日常使いのバッグインバッグや旅のサブバッグに。

すべての商品が買えるのがこちら!「あわくら温泉元湯」

西粟倉村のお土産が一堂にそろうのが、川沿いに佇む天然温泉付きのゲストハウス「あわくら温泉元湯」。記事内で紹介している村内産製品のほか、宿のオリジナルグッズなどがロビー兼レストランの一角で販売されています。

温泉で食で、森を味わう薪の宿

こちらの宿では間伐材を薪に変え、調理や暖房に利用。薪で沸かす温泉は日帰りでも楽しめます。また、レストランでは鹿肉のジビエ料理や村の檜から生まれたヒノキパン、ヒノキビールなど、森の恵みがたっぷりの食事も提供。西粟倉村ならではの森を味わう薪の宿です。
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