ウォーキングバイシクルで行く!「井原デニムスクエアガーデン」の旅
2020年4月に開店した、「井原デニムスクエアガーデン」。オープン当初は緊急事態宣言のさなかで、行きたいのに行けず、やっと行くことができました。総社駅から井原鉄道に乗り、井原駅で下車。無料のレンタサイクル、「ウォーキングバイシクル」を借りて、井原市中心部のレトロな商店街、「デニムストリート」を約20分走ると、おしゃれな「井原デニムスクエアガーデン」がありました。往復40分の「ウォーキングバイシクル」は、とてもいい運動になりました。少し肌寒い日でしたが、春の三密回避のお出かけにおすすめです。
- ライター
- 高杉郁子
- 掲載日
- 2021年2月15日

総社駅から井原鉄道で出発~!!
井原駅に到着。まずは「ウォーキングバイシクル」をレンタル!
約40分の電車の旅で井原駅に到着。改札を抜けて目に飛び込んできたのが「ウォーキングバイシクル」でした。
まさに探していた相棒!!笑。しかも無料!普通の自転車もありましたが、せっかくなので「ウォーキングバイシクル」の赤をセレクトしました。ピンク、ゴールド、オレンジなどもありました。この「ウォーキングバイシクル」、なんと電動アシスト付きです。
<井原市観光案内所>
所在地:井原市七日市町944-5
TEL:0866-65-0505
営業時間:9:00~17:00
休業日:年末年始
ウォーキングバイシクルで出発~
井原市観光案内所で乗り方説明を受けて、「井原デニムスクエアガーデン」までの観光パンフレットをもらい、出発~!GO~!お天気も快晴で私のワクワク感は最高潮でした。案内してくださった職員さんに「公道を走ってね~」と言われ、当たり前のことかもしれませんが、このサイズの相棒で公道を走るのは結構スリルでした 笑。いろんな意味で。
ちなみに、井原駅舎は、源平の合戦で扇の的を一発で射落とした弓の名士「那須与一」にちなみ、駅舎が弓と矢をイメージしたデザインになっているそうです。そのため、受験の一発合格の聖地としても親しまれているそうで、駅構内には、受験一発合格のお守りガチャガチャがありました。
井原市民もガン見のウォーキングバイシクル!
観光案内所の方から頂いた地図のとおり、まずは正面の4車線の公道をGO~!
なぜか井原市民の方の視線、車道を走る車からの視線が???笑。横断歩道で止まったタイミングで、こちらを見ていた女性に話しかけてみました。「コレ、井原駅でレンタサイクルしたんですよ~」、すると「へ~っ?知りませんでした~!!」とのこと 笑。駅前周辺の市民の皆様にもまだまだ知られていない「ウォーキングバイシクル」のようです。そしてレトロな商店街に入りました。
レトロ商店街、「デニムストリート」を走り抜ける!
「井原デニムスクエアガーデン」到着
ひたすら走ること約20分。新町商店街通りの「デニムストリート」を抜けたところに「井原デニムスクエアガーデン」がありました。おしゃれな建物で、すぐにわかります。ウォーキングバイシクルには電動アシストが付いているとはいえ、かなり体力を消耗しました 笑。足と腰でペダルをこぐので、かなりいいエクササイズになります。
<井原デニムスクエアガーデン>
所在地:井原市1494-4
営業時間:ショップごとにインスタグラム参照
「AIIRO COFFEE STAND」でカフェ♡
とりあえずのどがカラカラになったので、取材前のひと休み。陽だまりのカウンターでステキな中庭を眺めながらのカフェタイムは、きっと女性に人気だと思います。「アイイロコーヒースタンド」というネーミングもステキです。
<AIIRO COFFEE STAND>
営業時間:10:30~17:00
定休日:木曜日、ほか不定休
TEL:なし
カフェタイムで癒しの時間♡
デニム体験ができる「おのはなこ商店」
ショップに入ると、ステキな女性が出迎えてくださいました。企画、デザイン、縫製、販売まで一貫してされているおのはなこさんです。店内の小物、帽子、スヌード、バッグなどは、おのさんが作られた作品です。イヤリングなど、作家さんの作品も置いてありました。
<おのはなこ商店>
TEL:070-1875-6978
営業時間:10:00~18:00(最終受付16:00)
定休日:木曜日、ほか不定休
デニム作品作り体験
おしゃれなデニムセレクトショップ「ID&i」
見た瞬間に「ステキな藍色~!!」と思いました。その藍色を生かした井原発のブランド、「Moon Beat Quality」のインディゴ染めのニット製品は、見た目のデザイン性がおしゃれで、なんといっても風合いがステキでした。春に着たくなるニットが並んでいました。
<ID&i>
TEL:0866-84-1010
営業時間:10:30~17:00
定休日:木曜日、ほか不定休
ジーパンも、デニム雑貨も!!
宿泊もできます!!「IBARA DENIM HOTELS 舞鶴楼 別館」
井原デニムスクエアガーデンの2階には、4室の宿泊施設がありました。小田川を挟んで約200mのところにある、「IBARA DENIM HOTELS 舞鶴楼」の別館です。
Wi-Fi、テレビ、冷蔵庫、全室シャワーバス・トイレ(ウォッシュレット)完備
<IBARA DENIM HOTELS 舞鶴楼 別館>
宿泊:お一人利用時、7,500円(平日)、8,000円(休前日)
お二人利用時、5,500円(平日)、6,000円(休前日)
共に一泊朝食付き、税別
おしゃれな中庭
井原デニムスクエアガーデン2階のホテルからも眺められるおしゃれな中庭には、テーブルが用意されているので、ここでゆっくりくつろげます。
ひと休みして、井原駅に向けて、ウォーキングバイシクルの復路を頑張りました。
こぎ方のコツもつかめてきて、デニムストリートを駆け抜けました。工事現場のおじさんも笑いながら旗を振ってくれました 笑。帰りも、途中でコートを脱ぎ、髪をくくり、汗だくで井原駅に到着。大きな相棒にお別れです。また乗りに来たいです。
エキナカの「井原デニムストア」
井原駅構内にある、井原産デニムを使ったセレクトショップです。ジーンズはもちろんのこと、スーツ、作務着、下着、小物、生地、お菓子まで取り扱われています。デニムスーツは、きちんと感の漂う大人のカジュアルスーツでステキでした。生地を買って帰って、着物やバッグを作られる方も多いそうです。気軽に買えるデニムマスクもありました。
<井原デニムストア>
所在地:井原市七日市町944-5
TEL:070-5057-6070
営業時間:10:00~18:00
休業日:水曜日
水戸岡鋭治氏デザインの「夢やすらぎ号」で総社へ
帰りは、貸切でも利用できる「夢やすらぎ号」に乗車しました。この車両は、「ななつ星in九州」のデザインでも知られる水戸岡鋭治氏デザインの車両で、外装は夕焼けをイメージした茜色一色で、内装も天然木の温かみを活かしたデザインです。なんとしてもこの車両に乗るために、ウォーキングバイシクルを全力でこいだかいがありました。
乗車スケジュールは月ごとに代わるので、調べてぜひ乗ってみてください。
天然木のおしゃれなデザイン
トラス橋と夢やすらぎ号
地図
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- 井原駅
- 井原デニムスクエアガーデン
- 井原デニムストア
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