牡蠣初めは日生へ。手ぶらで海鮮をたらふく味わってきた!

冬のお楽しみ!旬の牡蠣を思いっきり味わうなら備前市日生町へ。セルフサービスのバーベキューは、開放感たっぷり&感染対策もばっちり。さらにコンビニまで併設されて、ますます快適になった「海の駅しおじ」のBBQをご紹介します。完全手ぶらでOK!かわいい招き猫や日生名物焼あなごで、縁起の良さもアップ!?ですよ。
掲載日:2022年01月11日
  • ライター:おもとまちこ
  • 47003 ビュー

BBQ会場がある「道の駅しおじ」

かわいい招き猫さんが「美味しい牡蠣はこちらです~」と呼んでいます!
パッと見では分かりませんが、「海の駅しおじ」の奥がなんとビックリ!BBQ会場になっているんですよ。まずは入り口(ウッドデッキ)で、受付表に全員分の氏名や体温を記入してから店内へ。オンライン予約システムが導入されているので、並んで待たなくてもOKになって、嬉しいですね。
※当日の予約はできません。

所在地:備前市日生町日生801-8
TEL:0869-72-2201

野菜や飲み物は併設の「コンビニ・ポプラ」で

併設されたポプラは、まるで大きな冷蔵庫のよう!野菜盛り・フランクフルト・焼き鳥。大きなバケット付きの「ひなせアヒージョ」で、牛窓産マッシュルームを味わったり。完全手ぶらで挑めちゃいます。飲み物の持ち込みが不可になりましたが、ビールにサワーにワイン!もちろんノンアルコール飲料まで!壁一面に並ぶ中から、お好きなドリンクが選べますよ。

殻付き牡蠣は目の前の「五味の市」で

殻付き牡蠣の購入は、「道の駅しおじ」の目の前にある「五味の市」へ。アクリル板がしっかり備え付けられていたりと、感染対策もバッチリの魚市場です。車エビ・ホタテ・ハマグリに、なんとオマール海老まで!さすがは海の台所。活きの良い海の幸がずらりと並んでいますよ。お店ごとに色んな海鮮が売られているので、ぐるぐる巡ってしまいます。

所在地:備前市日生町日生801-4
TEL:0869-72-3655
旬を逃さないよう越冬させずに出荷するという、まさにこだわりの日生の若牡蠣。「6人(うち子ども2名)ならこのへんかな!」と元気な掛け声のお兄さんに、ベストな量を選んでもらいました。ポイポイっとおまけも付けてもらって、ずっしり、たっぷり。ビニール袋いっぱいの牡蠣。牡蠣。牡蠣。みんなでワイワイ運んで、そのままBBQ会場へ直行です!

BBQスタート!

予約時間の10分前から受付スタート!道具一式(トング・軍手・ナイフ・紙皿・箸・調味料)を受け取って、番号の席へ行くだけです。すでに炭の準備もOK。至れり尽くせり。あとはいよいよお待ちかね、買い込んだ海鮮をワイルドに焼いていくのみです!屋外ならではの開放感もたっぷり。席の間隔も、以前よりゆったりしていましたよ。

殻付き牡蠣を堪能!

殻付き牡蠣は平らな方から焼くか?深い方から焼くか?論争の答えはなかなか出ませんが・・・適度に汁をこぼしながら焼く方が、ほどよい塩味になるようです。何より大切なのは「中心部が90℃以上で1分以上加熱すること」。加熱のルールをしっかり守ったら、あとはとにかく楽しむだけ!旬の滋味。心の底から味わいましょう。
「最高っ」。こころの声がつい漏れてしまいます!
炭火で焼かれることで引き立つ、牡蠣の旨味。磯の香り。なぜ人はこんなにも牡蠣を求めてしまうのか?やっぱり美味しい。ひたすら美味しい。1つ1つ美味しさを確かめながら、じっくりと味わう至福のひと時ですよ。瀬戸内の海の恵みに感謝です!

日生名物・焼あなごも!

ビールが足りなくなったので買いに行くと、どこからか香ばしいにおいが!日生名物・焼あなごです。ポプラのレジでほかほかご飯をよそってもらって、丼スタイルでもいただけますよ!縁をつなぐ。長寿など。とっても縁起の良い食材とされる穴子は、ビタミンもたっぷり!今年も1年元気に過ごせそうですね。
用具の片付けもカゴへ返却するだけ!と、本当に気軽に海鮮BBQランチが楽しめちゃいますよ。お腹もいっぱい大満足。ごちそうさまでした!
帰る前に再び五味の市でお土産を・・と向かったところで、屋台の誘惑が。イイダコの姿揚げ、エビの天ぷらなど!熱々グルメのオンパレード。ついつい追い海鮮もしてしまいます。
12時頃には、駐車場も混み合いはじめていました!五味の市の人気商品・牡蠣飯も午後には売り切れているなど。1~2月の牡蠣シーズン本番の週末は、時間に余裕を持ってのご来場をおすすめします!牡蠣殻の飛び跳ね対策に、雨合羽をおそろいで着用したり。こだわりの調味料を持参してみたり。「牡蠣を焼く」という体験を、まるごと楽しんでみてくださいね!
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