「鈴木敏夫とジブリ展」が岡山でいよいよ開幕!見どころをご紹介
ジブリ作品といえば、高畑勲監督、宮﨑駿監督をまず思い出されると思いますが、監督たちとともにジブリ映画を大ヒット作品にし続けてきた鈴木敏夫プロデューサー。鈴木氏の歩みとともに、ジブリの魅力に迫る展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」(岡山展)が岡山県立美術館で2024年7月9日(火)から開催しています。今回は、展覧会の見どころを写真とともにたっぷりご紹介します。
- ライター
- 髙田美津子
- 掲載日
- 2024年7月24日
目次

スタジオジブリ副社長も来岡
名プロデューサー鈴木敏夫氏が見るジブリ作品
見どころいっぱいの展覧会、ここは押さえよう
①『となりのトトロ』のフォトスポット
②ジブリ名セリフのつり文字
③湯婆婆と銭婆のおみくじコーナー
④鈴木敏夫の本棚
その他の見どころ
漫画版『風の谷のナウシカ』誕生秘話、映画ナウシカの制作時の打ち合わせ内容やメモが書かれた「ナウシカノート」など、裏側を紹介しています。ジブリ作品のポスターや新聞広告のコーナーでは、ジブリの魅せ方に注目。そのほか、『もののけ姫』の絵コンテなど、解説付きで分かりやすく展示しています。
印象に残っているのが、鈴木氏のノート。当時の鈴木氏=スタジオジブリの悩み、苦難が書いてあり、それを分析、どうのように行動していくのかをリアルな数字とともに鈴木氏の考えがまとめられています。誰もがすぐに理解できるノートの書き方は、実践してみようと学びになりました。このように展覧会では、鈴木氏の考えや言葉、思考をパネルにして展示しています。鈴木氏の言葉は、私たちへの「人生のアドバイス」のように感じられました。
岡山会場でしか手に入らない限定商品
開催概要
会期:2024年7月9日(火)~9月1日(日)
休館日:7月16日(火)、22日(月)、29日(月)、8月5日(月)、19日(月)
開館時間:9:00~17:00
※7月27日(土)および8月10日(土)以降の土日祝日は19:00まで開館
※入場は閉館の30分前まで
会場:岡山県立美術館 地下展示室(岡山市北区天神町8-48)
観覧料:当日一般1,800円、中高生1,500円、小学生1,000円
※土日祝および8月13日(火)~16日(金)、26日(月)~30日(金)は、日時指定予約制
ママ・パパに優しいサービス
喫茶シファカの「鈴木敏夫とジブリ展」期間限定メニュー
「抹茶のほろ苦団子」(ドリンクセットで+450円/税込)は、しっとりとしたスポンジ生地にくるみやチョコ、マシュマロが入っています。本格的な抹茶を使用しているので、ほろ苦さも感じられます。その他、「葉っぱ、どんぐり、傘」や「リボン、ほうき、黒猫」の形をしたクッキーも販売しています。
【喫茶シファカ】
所在地:岡山市北区天神町8-120
TEL:086-222-2578
営業時間:10:00~17:00(L.O.16:30)
※7月9日(火)~9月1日(日)は、9:00~17:00(L.O.16:30)
休業日:美術館の休館日(月曜日)
※月曜日が休日の場合は、その直後の平日
駐車場:岡山県立美術館地下駐車場をご利用ください
※展示をご覧にならない方もカフェのご利用可能
表町商店街にはジブリの名セリフが!
県内20の高校書道部が参加した「ジブリの名セリフを書こう」企画。
表町商店街に掲示されています。書道のパワーを感じられ、立ち止まって見入ってしまいます。裏にも作品があるので、忘れずにチェックしましょう。
まとめ
表町商店街には鈴木氏が描いたマックロクロスケも飾られています。今回、鈴木氏の歩みを通して、ジブリ作品を振り返り、今まで知らなかったジブリの魅力、鈴木氏の人間性を知るきっかけになりました。鈴木氏の言葉が今の自分に刺さり、背中を押してもらえるような気持ちにもなりました。ぜひ皆さんも「鈴木敏夫とジブリ展」(岡山展)の世界にどっぷり浸ってみてください。
© 2022 Hayao Miyazaki/Toshio Suzuki © Studio Ghibli
紹介した場所(地図)
- 岡山県立美術館
- 喫茶シファカ
- 表町商店街
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