レンタル電動バイクで巡る「さんぶたろう」伝説地!エコなぎツーリングを体験

奈義町・ナギテラスの観光案内所では、電動バイク・電動アシスト自転車・普通自転車のレンタルを行なっています。
かわいい電動バイクに乗って、奈義町の「さんぶたろう」伝説地を巡ってきました。
テレビ番組でも話題の電動バイク、果たしてその乗り心地は?
掲載日:2021年09月27日
  • ライター:こばん(小林美希)
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ナギテラスで電動バイクをレンタル

岡山県北東部、那岐山のふもとに位置する奈義町。自然豊かで四季折々の風景が美しく、バイクや自転車で巡るのにぴったりなまちです。
2019年4月にオープンしたナギテラスは、観光案内所、イベント・展示スペース、子どもの遊び場などがある多世代交流広場。
こちらでテレビ番組でも話題の電動バイクがレンタルできると知り、行ってきました。
レンタル電動バイクは全部で3台。貸し出し中の場合はレンタルできないので、事前予約がおすすめです。
受付で運転免許証を提示したら、利用規約を確認し、利用申込書やチェックシートを記入。
電動バイクの基本料金は3時間まで1,500円、1時間ごとに追加料金が500円かかります。最初の受付時には保証料として3,000円を支払い、電動バイクの返却時に差額の1,500円が戻って来る仕組みでした。
私は自分のヘルメットを持参しましたが、持っていない方は、ヘルメットの無料レンタルが可能です。
長袖・長ズボン、歩きやすい靴、軍手かグローブといった格好であれば、安心・安全に運転操作をしやすいと思います。
受付時に使い方を教えていただきます。
電動バイクといっても、操作感はほとんど普通の原付スクーターと同じ。右手ハンドルのアクセルを手前に回すと走り、左手ハンドル付近のスイッチで右折・左折のウィンカーを出します。
大切なポイントは、シート下にバッテリーと予備バッテリーが入っており、1つめのバッテリーを使いきったら予備バッテリーに交換する必要があること。その方法もしっかり教えていただけたので、道中、迷うことなく交換できました。
操作方法の資料が電動バイクのシート下に入っているので安心です。
電動バイクのほか、電動アシスト自転車・普通自転車もレンタルできます。料金はそれぞれ異なりますので、奈義町観光サイトをご確認ください。
いずれも奈義町内の走行に限り、レンタルが可能です。

電動バイクの乗り心地は?

テレビで見ていた、憧れの電動バイク! ころんとした見た目がかわいい、YAMAHA E-Vino という機種です。
乗ってみると、音の静かさにびっくり! 停止時は電源がONになっていることに気づかないくらい、静かです。
平地を走る際、どんなにアクセルを回しても時速約30kmというスピード。安全ですね。
急な上り坂は、時速10km以下というスピードになることも。「え? もしかして、このまま止まる?」とヒヤヒヤした瞬間もありましたが、止まりはしませんでした。
さらに、バッテリーはどんどん消耗。まさに気分は「やばいよ、やばいよー」!

逆に下り坂は、アクセルを回さなくても、自転車のようにそのままスイーッと転がっていくので、適宜ブレーキを握りながら進みます。
下り坂だとバッテリーはほとんど減りませんでした。

音の静かさや電動バイクの仕様について、動画にまとめています。

さんぶたろうスポット①三穂(みほ)神社

ナギテラスから出発し、奈義町に伝わるさんぶたろう伝説地を電動バイクで巡ります。
さんぶたろうは、那岐山に腰を下ろすほどの大男。「京都まで3歩で行った」という伝説が、名前の由来です。誕生の地とされる奈義町を中心に、さんぶたろうを祀る神社やゆかりの地などが多くあります。
まずはナギテラスから国道53号を東へ走り、三穂神社へ。道中、少し上り坂でしたが、無事に到着しました。
入口にはさんぶたろうのモデルとなった「菅原三穂太郎満左(すがはらのさんぶたろうみつすけ)」の銅像が。学問の神として知られる菅原道真の子孫で、中世の美作地方を勢力下に置いた豪族「管家」の始祖といわれています。
三穂神社は、さんぶたろうの五体を祀る神社「五体社」のひとつで、さんぶたろうの頭を祀っているのだとか。

さんぶたろうスポット②蛇淵(じゃぶち)の滝

続いては、蛇淵の滝へ。途中、ひたすら続く上り坂に、電動バイクで進んでいけるのかとヒヤヒヤ! でも一度も止まることなく(時速10km以下になりはしましたが)無事に到着・・・というくらい、山の中にあります。
那岐山登山口があるため、登山客の方もちらほらといらっしゃいました。
緑色が美しい遊歩道を進むと、落差20mの3段の滝が。神秘的な自然の芸術にうっとり。
さんぶたろうの母である大蛇が、この淵の主であったとされているそう。母が残した「五色の玉」をなめているうちにぐんぐんと育ち、さんぶたろうは大男となったという伝説が残っています。
次のスポットに向かう途中に、バッテリーが残り10%に! 途中で予備のバッテリーに交換しました。

さんぶたろうスポット③那岐山を一望する那岐池

最後に向かったのは、那岐池。さんぶたろうが腰かけたという那岐山のビュースポットです。
この日は少し雲がかかっていましたが、ドドーンと迫力ある山の雄姿を見ることができました。こんな大きな山に腰かけていたなんて、さんぶたろう、とても大きな人だったのですね。
北には那岐山、南には田園風景を眺望することができる、開放感あふれるスポットでした。
風を感じながら走るのが気持ちよかったです。ぜひエコなぎツーリングで訪れてみてください。
写真を撮影したり、途中、時速10km以下になったりと、のんびりなツーリングでしたが、3時間以内にナギテラスまで戻ることができました。
これから秋が深まると、菩提寺やあみだ堂の大イチョウが見ごろとなってくるのでおすすめです。
エコなぎツーリングにぴったりなコースがまとまった、モデルコース一覧の資料もあるので、ナギテラスで聞いてみてくださいね。
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