1.穴石神社(瀬戸内市)
あくまで他の地方で聞いた話ですが、日本では古来より、海からの珍しい漂着物を神として祀る信仰形態があるため、物が流れ着きやすい海岸には神社やお寺が建っていることが多いのだとか。
2.穴場稲荷(倉敷市)
ちなみに、下に見えている広場と駐車場は「田土浦公園(たづちのうらこうえん)」で、巨大な瀬戸大橋を真下から見上げることができる絶景スポットです。
3.田土浦坐神社(倉敷市)
まとめ
最後に、番外編として岡山市南区にある「高島神社」をご紹介してこの記事を終わりたいと思います。初代の天皇である神武天皇が8年間住んだとされる「吉備高島宮」の最有力候補地「高島」に鎮座する神社で、そこは児島湾に浮かぶ離島です。定期船もなく、神社は海の方を向いているので、個人で船をチャーターするか、あるいは児島湾の対岸にある遥拝所からのぞむしか参拝する方法がありません。しかし、ひとつだけ裏ワザがあります。それは新岡山港から出ている小豆島行きのフェリーに乗ることで、上の写真のように船上から鳥居や社殿を正面にのぞむことができるのです。新岡山港から小豆島を訪れる際には「高島神社」もぜひおさえておいてください。