大正ロマンはKawaiiの原点♡ 夢二郷土美術館で乙女チックを満喫してきた

今や海外でも通じる日本語、「Kawaii(かわいい)」。外国語に訳しづらい絶妙なニュアンスで、日本のファッション文化を表現する言葉です。
明治、大正、昭和にかけて「美人画」挿し絵で一世を風靡し、「かわいい」を表現してきた竹久夢二は、まさにKawaiiの原点! そんな夢二の世界観を満喫できると聞き、夢二郷土美術館へ行ってきました。
企画展や、大正ロマンにひたれるカフェ。ミュージアムショップにはオリジナルグッズが豊富で、夢二の乙女チックワールドにメロメロ! 夢二の絵にそっくりなお庭番ねこ、「黑の助」くんにも会えて感無量です。
掲載日:2019年02月25日
  • ライター:こばん(小林美希)
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夢二郷土美術館について

夢二郷土美術館(本館)は、岡山後楽園の北にあります。建物そのものも大正浪漫を感じる風情。1984年に竹久夢二生誕100年を記念して建てられました(美術館の創設は1966年)。入館料は大人800円・中高大学生400円・小学生300円です。
展示を見る時間はないという方は、ミュージアムショップやカフェだけの利用も可能です。その場合、入館料は不要となります。
2017年にオープンしたばかりの「第6展示室兼ミュージアムショップ&カフェ art café 夢二」のモダンさが素晴らしく、グッズの充実っぷりがすごくて感動しました。(詳しくは後述します)
岡山城・後楽園を観光したあとに、お土産選びはこちらで…という楽しみ方もありだと思います。

到着前からすでにかわいい!「夢二 黑の助バス」

アクセスは、岡山駅から夢二郷土美術館直行の「夢二 黑の助バス」に乗るのがおすすめ!
夢二郷土美術館お庭番の黑の助くんが描かれた、めちゃくちゃかわいいバスです。なんと内装も黑の助くんだらけ!
そして私は押し忘れましたが、降車ボタンの音が「にゃ〜」なのだそうです。
美術館に着く前からすでに「かわいい」にあふれています。
※岡山駅から路面電車に乗り替え城下駅から徒歩15分でも行けます。

まずはお庭番ねこ「黑の助」くんにご挨拶

チケット売り場のすぐ左手にある第5展示室が、「お庭番ねこ〈黑の助〉ルーム」になります。
黑の助くんは、2016年、夢二生誕月の9月、車に轢かれそうになっていたところを美術館の職員さんに保護され、しばらくして館長からお庭番に任命されたそうです。
夢二の絵によく出てくる黒猫にそっくりで、全身真っ黒、目の色も金色…! 運命しか感じません。
黑の助くんは気まぐれで出勤中。出勤日はインスタグラムにて確認できます。

展示室

第1展示室では夢二の育ったふるさとの映像を見ることができます。また、豊富な資料から生い立ちを知ることができます。奥さんの写真があったのですが、夢二の美人画そっくりの美女で、胸がいっぱいになりました。
大正ロマン感がたまらない記念スタンプを発見! 種類豊富な中、黑の助くんそっくりな黒猫スタンプもあるのでお見逃しなく!
第2-4展示室では、夢二の作品を鑑賞できます。女性の表情やたたずまい、洋服・和装のバリエーションや色使い、いつまでも眺めてしまいます。私の祖母が夢二ファンで、当時を思い出し懐かしい気持ちになりました。
夢二郷土美術館には、夢二作の掛け軸、屏風、版画、油彩画、水彩画、スケッチや、夢二が手がけた本や手紙など、作品と資料あわせて約3000点を収蔵しており、本館では年に4回、企画展ごとに違った作品が展示室に並ぶとのことです。何度も来たくなりますね!
私が行ったときは「松田基コレクションⅧ 夢二名品展・特別展示〈祈り〉」という企画展で、2019年3月17日(日)までとなっています。

※展示室は撮影禁止となっていますが、今回は取材ということで特別に許可していただきました。

第6展示室<art café 夢二> ミュージアムショップ

一番おすすめかもしれないミュージアムショップ。だって、夢二の世界観を自宅で堪能できるんですよ...!
大正ロマン・昭和モダンなモチーフは、お土産やプレゼントにも喜ばれること間違いなしだと思います。
絵葉書、クリアファイル、ハンカチ、スカーフ、お菓子、お酒などなど、種類も価格帯もさまざまな中からお選びいただけます。
こんなにかわいいきびだんご、見たことない!
黑の助くんのグッズもたくさんあります。どれもかわいくて、悩んでしまいますが、そんな時間も楽しいんですよね。
私も文房具を中心にたくさん購入してしまいました…! 幸せです。

<art café 夢二>のカフェメニュー

ミュージアムショップに隣接するカフェスペースでは、大正モダンな雰囲気の中、お食事することができます。
こだわりの岡山県産食材が使われており、「千屋牛ハッシュドビーフセット」など、どこかモダンなメニューが多いのも楽しい。
私は「黑の助ガトーショコラセット」(1,080円)を注文してみました。
ほろ苦いガトーショコラに黑の助くんが乗っているの、わかるでしょうか。(もちろん黑の助くんも食べられます!)

まだまだあるはず、夢二郷土美術館の「かわいい」を見つけに行こう

帰り際に、バス停にまで黑の助くんを発見しました!
地図もかわいいですよね。
まだまだかわいいポイントがたくさんあるはず!
ぜひ、実際に夢二郷土美術館へ行ってみてくださいね。
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