本州唯一の自生地!浅口市寄島の「アッケシソウ」が紅葉中。

浅口市の寄島干拓地は、環境省のレッドリストで絶滅危惧種類に指定されている「アッケシソウ」の自生地です。本州唯一の自生地と言われており、10月中旬にはアッケシソウの紅葉で湿地が赤く染まり、珍しい風景を見ることができます。
紅葉期にはアッケシソウまつり(2019年は10月12日(土)~10月22日(火・祝)9:00~16:30)が開催され、期間中はガイドさんによる説明を聞くことができます。
今回は、アッケシソウまつりの見どころと周辺フォトスポットを、浅口市地域おこし協力隊をしているこばん(小林美希)が紹介します。
掲載日:2019年10月15日
  • ライター:こばん(小林美希)
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アッケシソウまつりの見どころ①A地区

「寄島アッケシランド」のオレンジ色ののぼりを目印に、三ツ山スポーツ公園をさらに南に行くと、ゲートがあります。このゲートは、アッケシソウまつりの期間中は開放されています。乗用車でお越しの方は、中に駐車スペースがあります。
A地区には展望台があり、湿地一帯を見渡すことができます。
写真は2019年10月13日(日)に撮影しました。これからまだ赤くなりそうとのことです。
寄島でアッケシソウの保護活動を行う「アッケシソウを守る会」さんは、年に3回、広大なアッケシソウ自生地の草刈り等を実施されています。アッケシソウまつりの期間中、ガイドをしてくださるのも、「アッケシソウを守る会」の方々です。
「今年はここ2~3年で一番鮮やかに色づいています!大敵であるキバガという蛾が発生しましたが、しっかり駆除できたのが、お手入れにもなって良かったのかもしれない」と、お話を聞かせてくださいました。
2019年は10月20日(日)頃が一番色づくのではないか? という予想でした。
受付にはパンフレットやアッケシソウについての展示、近くには説明ボードがあり、アッケシソウについて深く知ることができます。
アッケシソウといえば北海道が有名なので、種は北前船に乗って北海道から寄島にやってきたのでは、と言われていましたが、DNAを調べてみると、韓国からやってきた説が有力なのだそうです。

アッケシソウまつりの見どころ②C地区

私のおすすめは、C地区で見るアッケシソウです。A地区で自転車を借りて、さらに奥まで進んでみてください。
展望台から眺めるA地区に対し、C地区には木道が敷かれ、間近でアッケシソウを観察することができます。
2019年10月13日(日)はまだ紅葉が進んでいなかったですが、こちらもこれからさらに赤くなりそうです。
ぷくぷくした独特の形をじっくり見ることができます。見れば見るほど、不思議な植物!
アッケシソウを間近でみたい、人と違った写真を撮りたい、という方は、ぜひC地区まで足を運んでみてください。
アッケシソウの背景にある美しい形の山は、青佐山です。木道から西を向いて撮影しました。

アッケシソウの花(9月)

2019年9月14日(土)に開催された、紅葉前の「緑のアッケシソウを楽しむ会」に行ってきましたので、併せて紹介します。紅葉前はこのように、アッケシソウは緑色です。
ルーペで見てみると、とても小さなつぶつぶがあり、これがなんと、アッケシソウの花なのだとか!
白く可憐な花が咲き、一ヵ月ほどたつと、紅葉を迎えます。

周辺フォトスポット

アッケシソウ自生地がある寄島干拓地の目の前には、大きな堤防があります。ウォーキングに人気のスポットで、この日もおさんぽをされている方がいらっしゃいました。向こう側には瀬戸内海の絶景が広がっています。
堤防をのぼると、三つの小島が並んだ「三ツ山(みつやま)」が見えます。かわいらしい三ツ山は、寄島のシンボル。澄んだ日だと、瀬戸大橋まで見えます。
ぜひアッケシソウと併せて、撮影を楽しんでください。
ほかにも、寄島は新鮮な海の幸が名物です。ぜひドライブしにきてくださいね!
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